「イグ。」
そう呟くと彼は中身の入っていないグラスをちんこにはめてこう言った。
「イグ。」
周囲は静寂に包まれていた。
ここは朝8時の新宿駅。この時間にこんなにも静かなことがあるだろうか。
そんな張り詰めた静寂をひとりの駅員の声が打ち破った。
「イグ!。」
その瞬間何かが弾けた。
周囲にいるサラリーマン、女子高生←可愛い、老人、お年寄り、ご年配の方、皆がいっせいに口を揃えて叫ぶ。
「イグ。」
「イグ。」
「イグ。」
「イグ。」
マックの中でJK
「イグ。」
ドイツ人の同僚
「イグ。」
HIKAKIN
「イグ。」
がーどまん
「イグィテェェェェエエ」
ヒカル
「はいどうもこんにちはヒカルです。今回ですけども、イグ。」