雨が降る夜、アパートの一室。豆電球が仄かに照らす部屋で、二人の男が一糸纏わぬ姿でお互いを見つめ合っている。
「シングルのここ、すごいヒクヒクしてるで…色もピンクで可愛いな…」
サングラスをかけた小太りの男が、同じくサングラスをかけた痩せ気味の男の菊門を弄ぶ。
「やねん、あんま焦らさんといてッ…」
小太りの男は顔を赤らめ、呼吸を荒くしている。
唇を合わせる2人。しかしやねんの手は止まらない。口を塞ぎつつもしっかりと蜜壷をかき乱す器用さに、シングルは翻弄されている。
はち切れんばかりに屹立したシングルのソレに、やねんは一指も触れない。我慢できないとばかりに汁が川の如く流れる。後ろもぐちゅぐちゅに熟れて準備万端と言ったところだ。
「シングル、入れるで…」
やねんの弾頭も膨張してすっかり臨戦態勢だ。ゆっくりと撃たれるそれを、やねんは己の肉穴で受け止めた。
「ちょっと待って…ちょ…っとま…待って…」
あまりの大きさに悶絶するやねん。しかしその表情は苦しみよりも快楽の方が大きく出ていた。
しかし原爆は待ってはくれなかった。
血は流れ、人は死に、彼らのネタ合わせは終わることなく終わりを告げた。